3歳のノンと、日々是好日。


by suara-erhu

土地のチカラ

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届いた米国VISAを仏壇に上げました。

祖母宅の仏壇に入っているメンバーは3人ともLAで暮らしていました。
曾祖父母がアメリカに移り住み、祖父がそこで生まれ育った。
なのでLAは行ったことないけど「おじいちゃんの故郷」として子供の頃から身近な存在でした。
当時の知人と今でも交流が続いていたり。

ブログに以前も書いたけど、前回の駐在地ジャカルタもまた祖父ゆかりの地。
戦争でインドネシア・スマトラ島に赴き、木の根っこをかじって飢えをしのいだ、という話を幾度となく祖父母から聞きました。戦後は戦争裁判の通訳として、ジャカルタの長く留まっていたそうです。
その時の知人から頂いたバティックが実家に沢山あって、「面白い模様だな」と子供心に思っていました。

まさか自分がそのジャカルタで暮らすことになろうとは。
そしてさらに、二度目の赴任地がまたもや祖父にちなんだ土地になろうとは。

土地が持つ引力を強く感じています。

天国は空にあると思われているし、亡くなった人を想う時、なんとなく空を見上げてしまう。
だけど最近、むしろ土の下、地球の中心部に天国はあるのではないか、と考えたりします。
それほど土地から引っ張られている感覚を覚えます。

下敷きの上に紙で出来た人形を置いて、下から磁石を当てて人形を動かす、という玩具を「できるかな」でノッポさんが作っていたのを覚えています。
私も真似して作ってみた。

あの玩具って、もしかしてリアル人間界かもしれない。
そう思ったりします。
見えない力が働いて、私たちの行く場所、住む場所が方向付けられている。

そしてどこへ行っても、必ず素敵な出会いが待っている。
それもまた、見えない力(ご先祖様?)が用意してくれているような気がするのです。
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by suara-erhu | 2012-07-29 14:57 | 思うこと