3歳のノンと、日々是好日。


by suara-erhu

気丈なスピーチ

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コネチカットでの銃乱射事件後、模倣犯が後を絶ちません。
先日UPしたFashion ISLANDでも、怪我人はなかったものの、42歳の男が駐車場で銃を50発打つ事件が起きました。
私が住むIRVINEはFBIが選ぶ全米1安全な街。
FASHION ISLANDのあるNEWPORT BEACHは隣町。鍵をかけずに外出できるほど、やはり安全な所です。
でも「やっぱり銃社会のアメリカに住んでいるんだな」と緊張する一週間でした。

乱射事件で驚いたのは、事件の凄惨さともう一つ。
殺された子供たちの両親が、事件直後からテレビでスピーチしていること。

自分がどんなに子供を愛していたか、どんなに素晴らしい子供だったか、そして犯人や事件、社会へのメッセージを涙ながらに語る姿が連日テレビに映し出されています。

日本人の感覚だと「そっとしておいてあげればいいのに・・」と思ってしまいますが、皆さん実に気丈な態度で立派にスピーチされている。

子供の習い事便覧を見ていると、「スピーチ教室」「エッセイ教室」「ジャーナル教室」という項目があります。
自分の意見をまとめ、人前で表現し賛同を得る、説得する技術を幼い頃からトレーニングしていることが分かります。

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「気丈にスピーチ」というと、横田めぐみさんのご両親を思い浮かべます。
いつも温和な表情のお父様、語り口は静かだけれど前をしっかり見据えて強い眼差しのお母様。
全国各地を飛び回って、訴えかけていらっしゃるお二人。

「もう高齢だから、いつまで続けられるか分からない」と、以前テレビのインタビューでおっしゃっていた。
講演会の前に点滴を打つお母様の映像を見たことがあります。

この間のミサイル発射のようなことがあると、拉致問題どうなってしまうのか、また足踏み状態になってしまうのかと心配で仕方ありません。
「もう時間がない」とおっしゃるお二人が、もう気丈にスピーチしなくても良いような日々が早く訪れて欲しいと願っています。
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by suara-erhu | 2012-12-23 08:58 | 思うこと