バラ咲けど。
2012年 09月 26日
この家に入って少し経った頃、庭のバラが咲きました。
白いバラ。
やがて赤いバラも開いた。
不マメでめんどくさがりなので、バラ作りはぜーったい出来ないタイプ。
家のオーナーが植えたバラのようです。
一昨日、庭の反対側にあるバラが蕾をたくさんつけているのを母が見つけた。
そして昨日、咲きました。
今度はピンク。
今朝窓を開けると、バラの香が
ふわーっと部屋に入って来た。
昨日よりも、大きく花開いてる。
枯れかけた鉢植えにせっせと水をやり、掃き掃除し、夜はこの庭でキャンドルを灯してワインを飲みながら涼んだり、ノンの人形遊びに付き合ってくれたり。
ノンちゃんみたいな小さなバラね、と言っていた母。
今朝、庭でハチドリが何匹も集まっているのを見たそうです。
ハチドリもお別れしに飛んで来たのかも。
決して甘やかさないけれど、細やかな愛情をノンにも注いでくれました。
バラが咲くのを楽しみに待って一緒に過ごして来ましたが、それは同時に母の帰国が近づくということ。
その母は、今機上の人。
成田行きの飛行機に乗って空の旅。
そういえば、母を空港まで見送るなんて初めてだなぁ。
ジャカルタにいた時、しんどい時期があり、一時帰国からジャカルタに戻る日になるとお腹が痛くなったり体が拒否反応起こして、よく途中で引き返してました。
成田まで母に付き添ってもらってそれでも飛行機に乗れなかったり、成田のホテルに前泊したこともあった。
母なくしては、ジャカルタ生活を乗り越えられなかったし、いまだに頼ってばかりで情けない限りです。。
私もお母さんなのにー。
渡米した時よりも心細い。
私も帰りたいなぁぁ。
ノンのことを、ママっこだとか場所見知りだとか言ってたけど、それは私の方でした~。
夫が渡米してから半年間も同居していたのに、ヘンな感じ。
ぽかーんとしています。
by suara-erhu
| 2012-09-26 14:40
| 思うこと